ジャン・クロード・バン・ダムをどう読むか 　　　　　　　 　　

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舞台は最終戦争後の、暴力と疫病が支配するアメリカ。戦士ギブソン（ジャン＝クロード・ヴァン・ダム）は、疫病の治療法を記憶させたチップを埋め込んだ女サイボーグ、パール（デイル・ハドン）の護衛を頼まれることに。しかし彼女は、世界支配をもくろむフェンダー一味にさらわれてしまう。そしてフェンダーこそは、ギブソンの恋人を虐殺した憎き敵でもあった…。

肉体派スター、ヴァン・ダム主演の近未来アクション映画。もちろん見どころは彼の格闘シーンだが、荒廃した世界観などを限られた予算の中できちんと描きだしえているアルバート・ピュン監督の功績も、大いに認めたい。ピュン監督は、黒澤明監督の『デルス・ウザ

価格： 3,990円　レビュー評価：4.0 レビュー数：10
落ちぶれたジャン・クロード・バンダムを本人が演じているのですがそれほどコメディ色が強くなく意外とシリアスな作品です。自虐ネタの多くは(離婚、ドラッグ、仕事等)実際に彼が直面している(もしくはしていた)問題なのでかなり身に摘まされますし、なかなか深いテーマを扱っているので今までの人間性の浅いアクションだけの俳優というイメージがこの映画で初めて払拭できたかなという感じもします。ただ正直もっとコミカルでふざけた内容にした方が良かったのではないかと思います。可哀想で見ていられないシーンもあり、元ハリウッドのスターがこんなに惨めな姿をさらすのはちょっとシャレになっていない様な気がしてしまいます。本人に

価格： 1,480円　レビュー評価： レビュー数：

価格： 1,575円　レビュー評価：4.0 レビュー数：5
ダリオ・アルジェント特集はなかなか充実した内容で未だ国内DVD化されない「四匹の蝿」シナリオや「ゾンビ　サスペリア版」、ゴブリンに関する記事もあり満足でした。付属のDVDもポール・ナッシー作品の映像がそこそこ収録されていて見ごたえがあります。大韓ホラーはどれも面白そうに思えないので興味が沸きませんでした。
毎号期待しているDVDレヴューの紹介タイトル数が激減したので（創刊号はかなり読み応えがあった）次号ではDVDレビューのページ増加に期待します。
次はイタリアンホラーやスペインホラーなどヨーロッパトラッシュ作品の特集をして欲しいです。

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